有馬煮。の日記

男子校出身者の日常

置いてけぼり

どうも、有馬煮。です。

 

本格的に就職活動が始まって数ヶ月。合否について一喜一憂するべきではないと理解しつつも祈られるとしんどいのはまだ人間なのだと思っています。

 

どれだけ業界の勉強をしていようが、どれだけ企業について調べていたとしても、面接やGDで上手くいかなければその企業への気持ちが置いてけぼりなのが就職活動なのだと痛感しています。最近やっと面接の準備の仕方がわかったような気もします。ただ、当初志望していた業界の企業のほとんどは選考を締め切り、今では選考を進んでいる企業を最後に、もう一つの業界へ舵を切りました。

 

 

 

6月は頭から面接、面接、面接、です。毎日面接のために準備をしなくてはならないため、大学の講義どころではないのが辛いところです。毎日図書館に篭り、法律の勉強をひたすらしていたあの毎日が少し恋しくもあり、残りの大学生活でまたそのような生活がで着ないのかもしれないと考えるととても寂しいです。最近は講義でパソコンを眺め、必要最低限なメモを残し、勉強をする時間が自分の中に用意できない毎日です。

 

個人的に就職活動の嫌なところは、いわゆる納得内定をもらえるまで、常に頭の片隅に就職活動のことがあることです。これまでの中学受験、大学受験などの受験は特定の日に向けて勉強をし、特定の日に結果が一斉に返ってくるため、終わりが見えているという点で就職活動に比べてとても楽でした。しかし、エントリー時期もバラバラ、選考フローもバラバラ、進むスピードもバラバラ、結果が返ってこないこともあり、常に頭の片隅にあることにとても気が重くなります。

 

そんな中、友人の内定報告はとても嬉しいことです。自分も頑張ろう、という気持ちになります。ただ、それと同時に友人の報告に瞬時に喜ぶことができない自分がいました。会ったこともない相手に対して、祝うことのできるオプちゃのみんなに比べて自分はよくできた人間ではないなと、とても思いました。自分のそんな昏い気持ちを飲み込み、おめでとうと言い、辞退する内定は自分にくれよなどと冗談を言ってました。

 

ただ、報告をしてくれた友人はそんな自分の力になれるように面接の練習をしてくれるなど、とてもいいやつです。高校の同期以外に初めてとても仲良くなった彼は大切にしないといけないなとつくづく思います。

 

早く内定獲って遊びに行きたい有馬煮。でした。

では!